港・海岸の紹介

敦賀港

敦賀港は、日本海を挟み北東アジア諸国と対峙する位置にあり、対岸貿易はもとより、関西・中京地域と北海道を結ぶ国内物流の大動脈として重要な役割を担っています。

年間取扱貨物量は約は1,500万トンにもなり、石炭、コンテナ貨物や国内のフェリー貨物、RORO船貨物等が中心です。

これらの貨物の安全で効率的な物流を支えるため、また、さらなる貨物量の増加に対応するため、国土交通省北陸地方整備局および福井県では鞠山南地区に大水深岸壁(-14m)を中心とする国際物流ターミナルの施設整備及び港内の静穏度向上のための防波堤整備に取り組んでいます。

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福井港

空から見た福井港

福井港では、テクノポート福井を中心に、福井県嶺北地域の工場等で使用される原料・燃料類や生産品が取り扱われているほか、ガソリンやセメント等の供給基地として地域の産業と生活を支えています。

また、国家石油備蓄基地として全国消費量のおよそ6日分の原油を貯えエネルギー危機にそなえています。

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福井港海岸

福井港海岸

福井港海岸は、その背後に県内有数の工業団地「テクノポート福井」や「国家石油備蓄基地」が立地し、福井県における重要な産業及びエネルギー基地の拠点となっています。

福井港海岸では、日本海特有の冬期波浪による侵食が進行し、侵食による波高増大や消波ブロックの飛散、越波による護岸背後の陥没被害などが多発していました。

著しい護岸前面の侵食及び冬季風浪による越波などがもたらす被災から、国家石油備蓄基地やテクノポート福井をはじめとし、国民の生命・財産を守り国土保全を図るため、侵食対策及び液状化・吸い出し対策を実施しました。

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